GEMFOREXは、とても信頼が置ける会社が運営しているFX取引所です。
日本人サポートも充実しているのですが、その中で出金拒否されるという噂が跡を絶ちません。
では、実際にGEMFOREXで出金拒否されることがあるのでしょうか?
ここでは、GEMFOREXの出金拒否について解説します。
目次
GEMFOREXの公式見解は?
GEMFOREXをはじめとする多くのFX取引所には、黒い噂が立つことがあります。
この噂については、大半がデマであったり誇張した内容であることが多いです。
ただ、中には真実の情報が紛れ込んでいるので、とても厄介なものです。
GEMFOREXでも、大手掲示板などで出金拒否することがあるという噂が見られます。
この件に対して、GEMFOREXは公式的な見解をホームページ上で示しています。
主なGEMFOREXの公式見解としては、次のような点があります。
意図的に出金拒否をしたことは一回もない
GEMFOREXは、お客様との信頼関係をとても大切にしている取引所です。
トレーダーにとっては、得た利益を出金できない事があれば、大きな不信感を抱くものです。
それもあって、GEMFOREXとしては出金に関しては特に慎重に行う姿勢を示しています。
これもあって、過去一度も出金拒否した事例はありません。
バグで出金拒否が発生した事はある
GEMFOREXでは、意図的ではありませんが過去一度だけ、システムバグによって出金ができないことがありました。
この件については、GEMFOREXとしては会社の落ち度があったと認めていますが、一方でユーザー側にも何かしらの問題があったことを示唆しています。
もちろん、完全にユーザー側に責任を転嫁したわけではなく、該当する利用者と数週間協議を重ねて、数週間してから円満解決に至ったのです。
この姿勢からも、GEMFOREXが如何にユーザーとの関係性を大事にしているかがわかりますね。
出金を精査することがある
基本、GEMFOREXでは出金をスムーズに行っており、その点は高く評価されています。
但し、利用規約違反しているユーザーが出金しようとした場合、その内容を精査するということがあります。
利用規約違反しているユーザーの情報は、すべてGEMFOREX側が把握しているのですが、出金申請があった時点で精査が行われ、調査の結果問題なければ通常通りの出金が行われます。
ただ、利用規約に違反していると判断した場合においては、利用規約に従って措置が取られるのです。
措置内容は明確になっていないのですが、場合によっては出金停止されることもあります。
ただ、利用規約違反の疑いがあったとしても3日前後、聞き取り調査を要するユーザーの場合でも1週間程度で対応しています。
利用規約違反については、後ほど詳しく説明します。
ポジションを持っていると出金できない
出金拒否ではないのですが、そもそもGEMFOREXではすべてのポジションを決済しないと出金できないルールとなっています。
含み益や含み損に関係なく、保有しているポジションを全て決済してから出金できないのです。
特に、スワップポイントを狙って長期保有する取引スタイルでは、常に出金のタイミングを監視しておく必要があります。
本人確認書類が未提出
GEMFOREXは、申込みから数分以内で口座開設できます。
スピーディに口座開設できる理由としては、口座開設の際に本人確認書類が不要なためです。
但し、出金しようとすると本人確認書類の提出が必須となります。
本人確認書類未提出によって出金できない場合、書類さえ提出して審査を受ければすぐに出金することが可能です。
利用規約の違反とは?
GEMFOREXによって、出金が拒否される可能性が高い事象として、利用規約違反があります。
GEMFOREXを楽しむためには、利用規約は絶対遵守する必要がありますが、具体的に違反行為となるものにはどのような行動があるのでしょうか?
ここでは、出金拒否にも繋がる利用規約違反行動について紹介します。
相場が大きく変動する際の取引
為替相場は、世相などによって大きく変動することがあります。
例えば、一つの国の運命を大きく変わる可能性がある選挙などがあります。
近年では、アメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏が大統領になった事例や、イギリスがEU離脱を問う国民投票などがあります。
他では、戦争や紛争、自然災害などの要素によって、為替相場が大きく変動します。
GEMFOREXでは、相場急変が見込まれるタイミングや、経済指標、雇用統計発表時ばかりを狙って取引することを禁止しています。
場合によっては、事前に変動要素があることが見込まれる場合は、取引が中断されることもあるのです。
為替相場が急激に動くなどトレーダーに多額の利益が出る可能性があるタイミングで、規約違反に問われて出金が拒否される可能性があります。
もし出金拒否な該当してない場合でも、大きなお金を審査なしで出金できるとなった場合、マネーロンダリングなど犯罪行為の温床となる可能性もあるので、慎重な審査が行われます。
過度なスキャルピング
GEMFOREXのオールインワン口座では、スキャルピングに関しては特に厳しい制限は設けてはおりません。
ただ、口座から発生するメッセージが膨大な量となって、サーバーの執行能力に支障がある場合には、一時的に取引停止の措置が取られることがあります。
また、場合によっては利用規約違反と判断されて出金拒否される可能性があるのです。
おおよその目安としては、5分間を目安として往復合計10LOT以上での連続した取引を継続した場合に取引停止されることが多いです。
複数口座、複数業者での両建て
GEMFOREXでは、基本的に両建ては許可されています。
但し、単一口座での両建てにかぎるという制限がついているのです。
もし複数の口座を保有しており、その中で両建てしようとした場合は違反となります。
同様に、複数業者で両建てによって取引した場合も、違反となり出金拒否される可能性があります。
なぜ両建てを禁止しているかという、ゼロカット制度があるためです。
ゼロカットは口座単位で執行されますが、片方の口座の利益はそのままトレーダーの利益になって、そこに上限はありません。
一方で、もう片方の口座の損失はゼロカットにより口座残高までに限定されますが、もう片方で無限の利益を得ればトータルでプラスとなります。
GEMFOREXの単一口座内で行うのであればそれも通用しませんが、複数口座や他の取引所で両建てすると、どちらかの取引所が損するという構図が生まれてしまうので、両建てが禁止されています。
システムのバグを突いた取引
GEMFOREXでは、過去大きなバグによって出金トラブルを引き起こした事例がありますので、システム開発には細心の注意を払っています。
それでも、新しいシステムの導入やセキュリティレベルを向上させることを目的として、システムがアップデートされます。
すると、思わぬバグが発生する可能性があります。
このバグを付いた取引を行うことも、GEMFOREX側としては違反行為とジャッジされることが多いです。
あくまでも正攻法で取引して、利益を上げていくことが重要です。
まとめ
GEMFOREXでは、噂とは違って、一方的な理由で出金拒否することはありません。
ただ、バグによって過去出金拒否に近い形となったトラブルがありました。
また、利用規約違反によって出勤拒否されることがあるのは事実です。
しっかりと利用規約を遵守して、正しい方法で利益を上げていきたいですね。